乗船費について
新旗艦での試運転航海がスタートしました。
この度の動物愛護法の変更と新旗艦スタートに際し、3月21日(火・祝)のグランド・オープンより乗船費を一部更新いたします。
昭和48年に議員立法において、動物愛護法が誕生しました。
しかしながら、先進国と言われるドイツでは、18世紀に動物愛護法が成立しています。
そして、何か問題が生じる度に話し合いを行い、法律を改訂してきました。まさに今ある法律が最善であり、これからも時代に合わせて進化していくのです。そして日本でも、動物愛護法が少しずつですが変容してきています。
今回の飼養施設に備える設備の構造、規模等は、次に揚げるとおりです。
・床面積(分離型ケージサイズの6倍以上)x 高さ(体高の2倍以上)
複数飼養する場合:床面積(分離型ケージサイズの3倍以上 x 頭数分)と最も体高が高い犬の体高の2倍以上を確保
※床面積は、同時に飼養する犬のうち最も体調が長い犬の床面積の6倍以上が確保されていること。
☆参考資料:環境省ホームページ「動物取扱業における犬猫の飼養管理基準の解釈と運用指針〜守るべき基準のポイント」
これらのことから、DOGSHIP Harbor への乗船、及びお泊り合宿の頭数と飼養施設エリアに制限が生じるため、乗船費の調整が必要となりました。
比較的身体の大きい私は、この指導に対し幾ばくかの違和感を感じます。
洋服を買うときもサイズが合うものがなく、ロンTを買っても、七分袖。
映画館では、後ろの方の視界を遮っていないか心配で、いつも小さくなって座っています。
集団で歩く際は、「あの大きい人について行ってー」と必然的に皆の目印になります。
DOGSHIP Harbor には様々な犬種・性格・年齢の子が同じ船に乗船します。
そして、個性光るひとりひとりには命が宿っています。
そんな子たちを体の大きさだけでサービスや乗船費に差異がうまれるのはアンフェアだと私たちは考えます。
身体の大きさで値段が異なるホテルや幼稚園もあります。それらは、ケージに入れることがベースだからだと思われます。
シニアは健康管理のリスクから、受け入れてすらもらえません。
しかし、私たちはひとりひとりの個を大事に、これからも育んでいきたいという想いから
個体の大きさに関わらず、乗船費を統一にすることにいたします。
既にご購入済みのチケットは、期限内そのままご利用いただけます。新価格は、3月21日のグランド・オープン以降、新規ご購入時からの更新となります。
みなさまのご理解いただきますようお願いします。