遊びで協調性を高める
お散歩の後は、みんなでクレートトレーニングをしましょう!
これも集団行動の一つ。
クレートの中では『静かに穏やかに休む場所』になるようにそれぞれクレートに入りレッスンをします。
体の大きいウィルソンはクレートがないので、サークルのトレーニングです。
みんな吠えることも、落ち着けずウロウロすることもなく、とっても静かに休めていました。
みんなにとってクレートは安全で心地よい場所だと理解できたようです。
1時間のクレートトレーニングを終えたあとは、みんなも元気が復活!
午後はおもちゃ遊びをしましょう♪
ウィルソンが持ってきてくれたおもちゃに興味津々!
「早く投げて〜」とせがむのではなく、「投げてください!」と座って謙虚な姿勢が伺えます。
"TAKE"でおもちゃ遊び開始☆
全員一斉におもちゃを追いかけダッシュ!!!
集団でのおもちゃ遊びのルールは
・喧嘩をしない(激しい奪い合い)
・独り占めしない
集団での遊びはお互いを尊重して遊べるように、協調性を学ぶことができます。
最初に取ったのは、トトでした。
しっかりレトリーブもできる優等生のトト、誰かが取ったあとは次を期待してみんな待機しています。
さあ、次は誰が取れるかな〜?
私たちにも好みがあるように、犬たちにも「これ最高〜!」というお気に入りのおもちゃがあります。
おもちゃの形・大きさ・性質・噛みごたえ、個々の好みがあるので、
是非「うちの子は何が好きかな〜?」と色々なおもちゃを試してみてください☆
トトの持っているコングがほしいAlfie。
無理やり奪うのではなく、"欲しいな〜"とトトが放すタイミングを伺っています。
おもちゃを通して犬たちの会話が想像できますね。
常に犬たちは言葉以外の"会話"をしています。心を傾けるとよりその子の気持ちが分かるかもしれませんね。
喧嘩もなく、みんな上手に遊べていました!
あんずはおもちゃに興味はあるも、皆の勢いに押されていたので
個別でおもちゃ遊びをしました。
くんくん・・・
匂いを確かめた後、カミカミ。
あんずもおもちゃで少し遊ぶことができました☆
ハッピーは小さいサイズのコングでレトリーブ!
レトリーブと言えばハッピー!というほど完璧なレトリーブができます♪
”おもちゃと遊ぶ”意識ではなく、”この人とのおもちゃ遊びがしたい!楽しい!”という気持ちでレトリーブは出来るようになります。
ハッピー、最小限のコースでレトリーブができました☆流石だね!
みんなおもちゃ遊びを楽しんだ所で最後は集合して"SIT"。
ハンドラーが座った状態でも、みんなハンドラーの指示に従い、程よい距離感を保ちながら座ることができました♪
個性的なメンバーでしたが、協調性を持って一日過ごすことができました。
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