妖精の小部屋 ☆4/22☆

春といえば。。。！？

こんばんは。
妖精の小部屋へようこそ。

今日は、暖かくていいお天気でしたね。

私は、暖かくて植物たちもキラキラしている春が、一番好きな季節なんですが。。。

動物病院に勤務していた頃は、1年で一番忙しい季節のイメージでした。
春は、犬たちの予防の季節なので、病気の子以外の健康な子たちも、予防注射やフィラリ予防、ノミマダニ予防のため多く来院します。

いつもより来院頭数がグッと増える春なんです。

犬の予防注射には、大きく分けて、2種類の予防注射があるのは、ご存知だとは思いますが、

動物病院で言われるがまま…な方もいらっしゃると思うので、簡単に説明すると。。。

狂犬病予防接種と混合ワクチンの2種類です。

混合ワクチンは・・・

犬の伝染病が5〜9種類混合されているものが一般的で、犬同士の接触や散歩中の環境から感染することのある病気の予防のための注射になります。

基本的に、子犬の時に2回から3回接種して、その後は、1年に1度の予防接種になります。

なので、この予防注射は、その子によって、接種する季節は、まちまちです。

狂犬病予防注射は、人畜共通伝染病と言われているため、

犬に接種することが、飼い主の責任として、法律で義務づけられています。

そのため、狂犬病予防注射を接種して、手続きを行うと、各市町村から犬鑑札というものが発行されます。
これは、人間の住民票みたいものなんですよ。

犬鑑札は、基本的に一生涯に１回の発行なんですが。。。

みなさん、大切に保管していますか？

（有料で再発行も可能です！）

各市町村が管理しているため、年度更新の手続きなので、新年度が始まる春になると、役所から、予防接種のお知らせが送られてきますよね。

今年は、コロナウイルスの影響で集合注射は実施しなかったようですが。。。

このタイミングが、フィラリア予防やマダニ予防も始める季節になるので、

動物病院に行こう！と思う人が、一気に増えるわけですね。

４月に新入社員として就職すると、覚えることがたくさんありすぎて、毎日ぐったりでした。笑

でも、就きたい仕事に就けたワクワクの春の思い出です。

動物病院には、病気になった時にだけ行くのではなく、

日頃から、かかりつけの獣医さんに、健康な状態をみてもらうっておくといいと思います。

もし、かかりつけの獣医さんが特にいない方は、予防注射などのタイミングで、かかりつけ医を探すにもいいと思います！

気持ち的に余裕があるときに、相談しやすい獣医さんを見つけてみてくださいね！

また、日頃から、愛犬の健康のために、ボディチェックをして、健康な状態を知っておくことも大切だと思います。

自粛の春だからこそ、愛犬とゆっくり向き合う春にしましょうね！

そして、予防注射やフィラリア予防などは、飼い主の皆さまが、しっかり管理してあげてくださいね。

Harbor乗船条件は、混合ワクチンと狂犬病予防注射、両方の接種なので、

2020年度、接種しましたら、お知らせくださいね！