異種から学ぶ
おはようございます。
節分を迎え、一気に日の長さや日差しの暖かさを感じるようになってきましたね。
先日、Captain's room のコラムでも記載させていただいたように
コロナ禍になって私たち人間が自然や動物から学ぶことが多いことを感じています。
今日「人気の雌ライオンかみ殺される 同居めざす雄にかまれる」というニュースがありました。
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日本平動物園(静岡市)の人気の雌ライオン、マッチが1日、天国に旅立った。14歳だった。園によると、雄で3歳のライオンに首元をかまれたという。 3日から舎前に献花台を設置した。
2匹は隣り合った檻(おり)で暮らしていたが、ここ2週間ほど檻越しに互いに腹を見せ合うなど、発情の兆しを示した。同居に踏み切るタイミングと判断し、仕切りを外したことが裏目に出てしまった。飼育担当者は「初めてのケースで驚いている。どういう本能が働いたのか」と肩を落としている。
※2月4日朝日新聞一部抜粋
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とても残念なニュースですね。
ここで私たちが再考しなければならないのは「マッチはかわいそう」という客観的悲壮感に苛まれないことです。
現代の動物園の動物たちは、サバンナに住む動物とは「別の動物」と認識すべきだと
前上野動物園園長から話を聞いたことがあります。
本来動物として「すべき活動」ができない環境での生活は、必然的にストレスとなるそうです。
その一番の要因は「社会性の不足と偏り」。
そういう意味では、加害者である雄のライオンもかわいそうなのだと思います。
そして、今後の処遇も気になるところです。
詳しくは、改めてコラムにしてみたいと思いますが、社会性を重視する犬にとって
この「社会性の不足と偏り」は、様々な犬の問題行動を引き起こすキッカケとなります。
特に、「刷り込みと社会性」の時期と言われる生後6ヶ月までは、注視すべきです。
今は、その後も犬の社会性は身に付けることができると科学的にも証明されています。
現代の家庭犬が様々な犬種・性格・年齢の犬に触れたり交流を持つことは
自然物でもある犬が、家庭犬として順応するために必要な
・従順さ
・社会性
・協調性
を養います。
結果的に、犬たちの内面(きもち)を満たし、程よい刺激を与えてあげることに繋がります。
Harbor では、檻に入れっぱなしにすることもありません。吠えっぱなしにすることもありません。
犬たちが犬らしく過ごせ、そして家庭犬としてご家族と上手に共生していけるように・・・
犬として適度な刺激と学び、そして穏やかなリラックスタイムを提供できるようにこれからも航海を続けてまいります。
さて!真面目な話でスタートした今朝。
まずは、合宿残り3日となったまるまるふわふわアンコからご挨拶です!
アンコくんおはよう!
Harbor生活にもだいぶ慣れたね⭐️
今日も集団行動を意識してがんばろう!!
合宿も残す所あと3日!!
ちるぶぅくんおはよう!
なんでも美味しく食べちゃうちるぶぅくん、大根だけ食べなかったって本当〜?!笑
いろいろな挑戦をしていこうね( ̄▽ ̄)ニヤ
たぬちゃんおはよう!
今日は散歩中に顔が黒くなっちゃったんだって?!!笑
どこに顔を突っ込んだのかな〜??笑
イリスちゃんおはよう!
今日もたくさん甘えてきてね💓
散歩も抱っこもできるかな〜??
セドナで綺麗になっちゃいましょう⭐️
ポポくんおはよう!
ちょっとお散歩の自由度が増してるのかな??
今日はクラスメイトたちとの散歩楽しみに行こうね♬
ゴエモンさんおはよう!
今日は最年長♬
ワクワクすることがたくさんあるといいね⭐️
今日も1日頑張りましょう✨
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