今日の犬種
皆さん、こんにちは!
だんだんとHarborに乗船している子で紹介できる犬種が少なくなってきました笑!
Harborではお馴染みですが、一般的には珍しいレイクランドテリアとシーリハムテリアについて書きたいと思います♫中々この2犬種が一緒にいるのは珍しいです⭐️
遊ぶのが大好きなトトくん♫
おてんば、いや!ヤンチャなLillyちゃん笑!!
最近色々なことを受け入れられてきている、イリスちゃん⭐️
原産国はレイクランドテリアとシーリハムテリアともイギリスです!!さらに名前につけられているレイクランドは湖水地方で(古くは「バターデール・テリア」や「フェル・テリア」などと別の名前で呼ばれていました)、シーリハムはシーリハム地方で生まれています。犬種は作られた地名が付くことが多いですね!!
世界には約40種ほどのテリア種がいますが、ほとんどがイギリスで作られています!!
ところでテリアの意味はご存知ですか???
テリアはラテン語で地面を意味する「terra」から由来していて、地面を掘りネズミやアナグマ、カワウソなどの害獣駆除の仕事をしていたことからつけられています。
テリアはよく噛む子が多いと言われますが、なぜならそういう風に作られている犬種だからなんです!!
レイクランドテリアは猟が娯楽化してくると、ベドリントンテリアやフォックステリアなどの犬種と交配して猟犬としての性質が高められました。
シーリハムテリアの歴史はシーリハムに住んでいた軍人J・エドワード氏が優れた猟犬を作ろうと交配を繰り返して作られました。
詳しい資料が残っていない為、どのような犬種が導入されたのかは分かりませんが、ワイヤーフォックステリアをベースに背中の短さと白い被毛はウェストハイランド・ホワイトテリアから、闘争心を高めるためにブル・テリアを、また足の短さはウェルシュ・コーギーを導入し、形作られたのではないかということです。
さらに、トレーニングや社会化を始める前の子犬の頃、個体の闘争心を試すテストを行い、弱い犬は容赦なく処分されていたらしいです・・・。
30年以上にわたるその選択の繰り返しで、シーリハムテリアは大変猟欲の強い犬として固定されていきました。
今は逆に激しいテリア気質を弱めようとする交配がされてきているようです。
やはり良くも悪くもブリーディングは大切ですね!!
毎回その犬種の歴史について書いていますが、歴史や作られた経緯を知ることによってベースとなる気質、性格を知ることになりその子を理解しやすくなるので大切です⭐️
もちろんそれぞれに個性があり性格も違いますよ♫
大好きなオモチャが目の前を転がっていく・・・笑笑!
とってもハッピーな彼ですが我慢するのが苦手💦
動く物を追いかけたくなる(捕食行動)本能をハンドラーから出された指示で我慢する練習をよくトトくんはします!!
Lillyちゃんは自信が無く、なんでも表現の仕方が噛む事だったので楽しくコマンド、FUNコマンドを練習して自信をつけ噛む以外の表現の仕方を学びました♫
音に敏感なのでお散歩中落ち着けるように練習中です( ^ω^ )
イリスちゃんは、繁殖犬として過ごしていたという事もあり色々な事に対して経験値が少なかったんです。グルーミングも何をされるか分からないから怖いしパニックになるしで噛む、嫌だから噛むという行動が出ていました。
イリスちゃんのストレスレベルを見ながら、ほんとに少しずつイメージを良くしていっています!!
最近は穏やかに出来る様になってきました⭐️
3頭とも基本的に人が好きで楽しい事が大好き♫
苦手なのは、我慢すること!!(本能、衝動が強い)
人間も含め、我慢するのが得意な生き物はいませんけどね笑笑!!
テリアと上手に付き合っていくにはテリアの気質をよく理解し、何か問題になる行動があるなら根気よく時間をかけてゆっくり修正していく覚悟が必要かもしれませんね!
もちろん一緒にいたら楽しい事も沢山⭐️
テリアでも犬種によって違いますが、パワフルで身体能力が高い子が多いので一緒に遊ぶのは楽しいですよ♫
気に入った遊びならエンドレスになるはず笑笑!!
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