トルク〜ランド♬ 5/4

今日の犬種

皆さん、こんにちは!

今日はいつも元気一杯な兄妹ジンジャーちゃん&ジャーニーくん達の犬種ラブラドゥードルについて書いていきます!

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ラブラドゥードルの正式名称はオーストラリアン・ラブラドゥードルになります。実はこのオーストラリアン・ラブラドゥードルは国際的統括団体(Fédération Cynologique Internationale:略称FCI)やジャパンケネルクラブの公式犬種とされていません。

まだ血統が確定していないと考えられているようです!!

日本では、オーストラリアンラブラドゥードル協会(Australian Labradoodle Association Japan:略称ALAJ )などの団体が、オーストラリアン・ラブラドゥードルの血統書を発行しています。

 

血統が確定されていないと考えらている通り、ラブラドゥードルは近年作られた犬種になります!

 

1970年代中頃、ハワイに住む盲目の女性がアレルギーの悪化を引き起こさない盲導犬について質問の手紙を送ったところから始まります。 彼女がオーストラリアを選んだ理由は、検疫法の厳しい島国であるオーストラリアから輸出された犬ならば、 ハワイへの入国時に検疫が行われないので、飛行機を降りて直ぐに家へ連れていけると思ったからだそうです。

 

アレルギーフリーな介助犬を作出するため、賢くて訓練能力が高いラブラドール・レトリーバーと抜け毛や体臭が少ないスタンダード・プードルを交配し、生まれた最初の犬種は「LABRADor-pOODLE」と名付けられました。まんまですね笑!

 

「LABRADor-pOODLE」が「オーストラリアン・ラブラドゥードル」として発展する過程で、能力やカラーバリエーションを増やすため、アイリッシュ・ウォーター・スパニエル、カーリー・コーテッド・レトリーバー、アメリカン・コッカー・スパニエル、イングリッシュ・コッカー・スパニエルの血統が取り入れられているそうです!!

アメリカンコッカーや、イングリッシュコッカーが入っているのは僕も初めて知りました⭐️

 

最近では、血統が確定され始めていると考えられラブラドゥードル同士のみで交配が行われています!

 

少し話がそれますが、ラブラドゥードルではなくゴールデンドゥードルと呼ばれる子達もいます!!その名前通りゴールデンレトリバーとスタンダードプードルの交配から生まれています!

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5年ぐらい前に泊まったペンションの看板犬🐶

人が大好きな甘えん坊さんで可愛かったです❤️

 

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この子もゴールデンドゥードルなんです!!

パッと見、スタンダードプードルかなと思ってしまうぐらいプードル寄りですよね( ^ω^ )

体の大きさはジンジャーちゃんに比べるとかなりおおきかったです!!

 

ドゥードルの話に戻りますが、ドゥードルのサイズは3つに分かれます。ミニチュア、ミディアム、スタンダードと大きくなります。

毛の種類も3つ!そして認められているカラーが15種類以上と、最近のドゥードル人気は選択肢が多く自分の好みの子を見つけやすい事もあるのかもしれませんね♫

 

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ルナさんはジンジャーちゃんとそっくりですが、よく見ると違う部分も!?( ^ω^ )顔の表情じゃないですよ笑笑!!

 

さて、性格はどうでしょう??

介助犬やセラピー犬として活躍する子が多い犬種なので、穏やかでフレンドリー、さらに知性も高く洞察力もあると言われます。基本はラブラドールとプードルの交配から生まれてますから納得です!!

ラブラドゥードルあるあるとしては、能力が高いゆえに慎重、悪く言えばビビり!!

能力が高いのは素晴らしいですが、正しい方向に導いてあげないと悪知恵を働く悪魔となってしまうかも笑笑!

 

悪魔といえば、・・・

ドゥードルの生みの親ウォーリー・コンロン氏は「パンドラの箱を開け、フランケンシュタインの怪物を解き放ってしまった」と振り返っています。

外観だけでなく性格や能力も不均一で、盲導犬に適しているとはとても言えず遺伝的な疾患が少なくなかったと述べています。

だからこそ、血統をよく見て両親をチェックして下さいとコンロンさんは注意していたそうです!

 

ラブラドゥードルそのものに対する事だけではなく、「倫理観に欠ける冷酷な人々」=悪質なブリーダーが子犬の健康を顧みずにラブラドゥードルを繁殖させる現状、さらに毛が抜けない長所を得るために色々な犬種とプードルを交配させるきっかけを作ってしまったことに憂いています。

 

前回のシーリハムテリアの時にも書きましたが、やはりブリーディングの大事さを強く感じます!!

見た目ではなく、性格、遺伝的疾患が少ないなどを重要視して行わないといけませんね!!

 

今、ドッグランなどでの咬傷事故は圧倒的にラブラドゥードルが多いそうです💦

遺伝的疾患から咬傷に繋がる事はゼロではありませんが、実際に起きている事件では少ないと思われます(´∀`; )

これは想像ですが、見た目の可愛さから基本的なしつけをちゃんとしていない子が多いのではないかと・・・。

 

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どんな事でも覚えるのが早いジンジャーちゃん!

覚えるのが早いという事は、ハンドラーの意を汲む能力が高いという事!アジリティやDISC、ドッグダンスなどで優秀な成績を残している子も多いです⭐️

頭が良く、身体能力も高い子が多いので一緒に出掛けたり一緒にスポーツをしたりするのはとても楽しそうです( ^ω^ )頭が良いからこそ、ペースは犬に握られないように気をつけないといけませんね♫

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自分のペースに持っていくのが上手なジャーニーくんです笑笑!!

 

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