今日の犬種
皆さん、こんにちは!
運動神経抜群&学習能力が高いといえば・・・、
ボーダー・コリー!!今日はボーダーについて書いていきます!
ボーダー柄着てボーダーを抱っこ笑笑!!
ボーダーの歴史は8世紀頃、北欧スカンジナビアからバイキングによってイギリス北部のスコットランドにわたり、もともといた牧羊犬との交配が繰り返され、現在のボーダー・コリーに近い形になったようです。
諸説ありますが、ボーダーとは横縞のボーダーではなく、イングランドとスコットランドの国境あたりが原産のため「国境」という意味からついたとされています!
ボーダー・コリーは、長い間その作業能力ばかりが重視されていたため、最初の犬種標準(スタンダード)ができたのは1906年になってからのことでした。この時も、容姿よりも作業性を優先し、大変あっさりしていたようです。完全に使役犬として作られた犬種ですね!
犬種名としてボーダー・コリーという名が採用されたのはさらに後の1915年、原産国であるイギリスで犬種として公認されたのは1976年と50年も経ってからです!
意外と最近なんですね〜!!
日本には意外と早く入ってきたとされており、戦前のオーストラリアから、毛織物を作るための羊と共に輸入されたとなっています。しかしこの時の犬は短毛であったこと、オーストラリアにはオーストラリアンケルピーなど他犬種の牧羊犬がいたことなどから、この時輸入された犬が本当にボーダー・コリーであったかどうかは確証がないようです・・・。
コリーと名のつく犬種は他にもいますよね!
名犬ラッシーで有名になったラフ・コリー、スムース・コリー、ビアデッド・コリー、
コリーとはスコットランド地方の方言で牧羊犬全体を意味するそうです!
ラフ・コリーを小型化したのが、シェルティで呼ばれるシェットランド・シープ・ドッグです♫
甘えん坊のチャビくんもシェルティです( ^ω^ )
イギリスには牧羊犬、牧畜犬が多く存在しますが同じぐらい多いのがオーストラリアやニュージーランドです!
酪農が盛んな場所では牧羊犬の数も多いのでしょうか( ^ω^ )
オーストラリアン・ケルピー、オーストラリアン・キャトルドッグ、
オーストラリアン・ケルピーは、オーストラリアで10万頭を越える数がいるそうです!!
ニュージーランド・ハントアウェイ、ニュージーランド・ヘディングドッグ
ニュージーランド・ハントアウェイは吠えて羊をコントロールし、ニュージーランド・ヘディングドッグはストロングアイと呼ばれる強い目力でコントロールします!!目力でコントロールって、・・・たまに人間界にも目力強い人いますけど笑笑!!
写真はニュージーランド・ハントアウェイです⭐️
チビトルクだった頃、犬社会のルールを教えてくれた優しいボーダーの女の子(中央)。右の子もボーダーですよ!右の子のカラーはレッドと呼ばれます!
ちなみにチビトルクの優しい先輩となってくれたスオウはシープドッグも練習していました!!
ドッグスポーツの中で1番多い犬種は間違いなくボーダーです!!アジリティ、DISC、ドッグダンスなどどんなスポーツでも優秀⭐️
その理由の一つには知能の高さにあります!
犬の知能研究の権威であるスタンレー・コレン博士の研究では、人の命令の98%に従える能力があるとか!!
アメリカのサウスカロライナに住むボーダーのチェイサーは1000個以上の単語を理解するそうです!!!
実際のチェイサーくんです!!
そう言われると、賢く見えるのはなんでしょう笑!
頭の良いボーダーは飼いやすいと思われがちですが、賢く意欲にあふれた犬の心身を満足させる力が飼い主には必ず求められます。
犬の体力に見合った運動と、犬の知性に見合ったトレーニングや遊びをし発散しないと、ストレスで気が荒くなり。飼い主の指示に従わなかったり、時には飼い主を下に見るようになってしまう可能性もあります・・。頭が良いからこそですね!
トレーナーでも持て余すパワー&能力を持っている子もいるぐらいですΣ(-᷅_-᷄๑)
逆にしっかりとトレーニングをして、その子に合った遊び(DISCやFUNコマンドなど)で発散させてあげれば、頼もしい家族の一員になるのは間違いありません♫
写真は友達のトレーナーです⭐️
リングドッグをしているのは彼女の相棒、モク( ^ω^ )
今は彼女に子供が生まれて、仲良く暮らしているそうです♫
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