同じ目線になるとは?
DOGSHIP Harbor 航海日誌「乗船心得」にも書かれてあるこの文言。
Ⅰ. 犬目線を大事にする
異種である犬の見え方、考え方、理解の仕方を知ることで、犬の心の声を感受でき、犬達の目線を想像することが可能になる
そんな想いを思い出させる記事が本日ありましたので、下記にシェアいたします。
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エリザベス女王がキャサリン妃のしゃがむ姿勢を認めないであろう理由
英王室のカナダ訪問中でのこと。カナダで空港に到着した際、片手に可愛らしいシャーロットを抱っこしたケンブリッジ公爵夫人は、ジョージ王子の顔の高さまでしゃがみこんで、何か話しかける様子がキャッチされた。
当然のことながら、この行動に対し熱狂的な王室ファンは、女王が帰国後のキャサリン妃に、おそらくは、6月の「Trooping the Color(軍旗分列行進式/毎年女王の公式誕生日に開催)の際、ウィリアム王子に対して言ったのと同じようなことを、報告会の際に発言するのではないかと、待ち構えている。
あの時、テレビの生中継で、女王がジョージ王子に話しかけているウィリアム王子に「立ちなさい!」と叱ったのが聞こえたのを覚えている?
女王はこうした「アクティブリスニング」のファンでないようだが(注:王室では庶民のように子供と直接触れ合う子育てはしない。また、王位につく人間はしゃがみこまない)、子供の発育の専門家は、この行為を賞賛する。『Moving Child Is a Learning Child』の著者ギル・コネル氏は、「子どもの目線の高さになり、体を寄せ、アイコンタクトをとる」べきだと書く。「どんな言葉にも耳を傾け、言葉や、相槌を打ったり笑ったり抱きしめたりという合図など、ポジティブな反応をすること」
ウィリアム王子とキャサリン妃は長いこと、この子育てスタイルを実践してきた。7月に、ジョージ王子を伴って3人で「Royal International Air Tatoo in England」(ミリタリー系のエアショー)を訪れた際も、ジョージ王子が見ているものをちゃんと見るようにしていた。
また、4月にバラク・オバマ大統領がバッキンガム宮殿を訪問した際も、一緒に、ジョージ王子の目線の高さまでしゃがみ込んだ。
私たちとしてはとりあえず、どうやったらキャサリン妃のようにヒールを履き、赤ちゃんを抱っこした状態で自然にしゃがめるのか、解明しなくては。まったく、スーパー・ママだわ。
引用:ハーパーズ バザー・オンライン
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物理的な目線を同じにするだけでなく、思いや気持ちを近づけることで、動物たちともより一層寄り添え、共感できるものが増えると私たちは信じています。
犬と人の各機関の構造も生態も異なります。
しかしながら、私たち人間・飼い主が彼らに寄り添うことで、共感できるものはもっと増やせるのではないでしょうか?
・・・と考えながら、今日も犬たちに四つん這いで話しかけてみるのです。
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