ベルが鳴っても安心
本日、Harbor 向かいのマンションで非常ベルの誤作動がありました。
タイミングが、港区の土砂災害避難警報が発令された後でしたので
最初は Crew も戸惑いましたが、誤作動とわかり、犬たちの安静に努めました。
その後、15分以上ベルが鳴り続けましたが、犬たちは安泰。
周囲からの様々な刺激に対し、最初は反応することは「犬として」当然かもしれません。
しかし、その場には、ご家族もご一緒しているわけですから
常に安心感を与えられるような関係性を日頃から構築して行きたいですね。
ミニコラム:音感覚は飼い主の心的影響を受けます
【聴覚特有の現象】
限界をこえる音量や音質は、時間が経つにつれて不快に感じるようになり、聴覚の衰えをもたらします。
一方、“馴れる”という現象をハビチュエーションといいます。これは、感覚の中でも聴覚特有のもので、“聞こえる”という知覚は、生理面・心理面での影響が大きい感覚でもあります。
音が非常に不愉快な音であった場合、心理的な負担が大きくなり、時間とともに慣れるどころか感情は悪化しますが、過度でない場合、その場に同席するみなさまのケアや、存在そのものが犬たちに対して大きな影響を与えることがあります。
動物病院やカフェにおけるケアにも反映させられることですので、是非みなさん心がけてみてくださいね。
コメント
ミニコラムも参考になりました。
馴れることができるよう、様々な音や刺激に対し
工夫していきたいです。
犬が安心しているな・・・と感じるとき
自分も安心しているものですね。
そのように思います。
猫は「モノ」を欲し、犬は「ココロ」を欲するという研究結果が先日イギリスで発表された模様 (^^)
興味深い研究結果でした。
動物によっても、違うんですね。
ココロ強く、安らげる存在が目標です。
紙ヒコーキさんのマインドでしっかりゴエモンのことを守ってあげてくださいね!