食べ物に対する執着を弱める
毎回 3F でとり行われている豆太の個別レッスン。
なぜ 3F で行われているかというと
一人っ子の豆太くんは周囲にお友達がたくさんいると
素直になれない時があるから。
少しでもレッスン内容を理解しやすいように
この内容については、個別で行っています。
彼は、食べ物に対して強い執着を持っています。
犬にとって食べ物は大事なもの。
だとしても、興奮して、食べ物を守り、飼い主さまに攻撃的な行動をとったとしたら
理由はどうであれば許されることではありません。
食事に関する興奮・執着行動は例えば下記があります。
①食事前の興奮(食事準備中)
食事を準備している間に、興奮し、吠える
②食事中のお皿の守り
フードボールに触れようとすると盗られると思い、唸る、噛もうとする
③食事中の身体への接触
食事の時間を邪魔するなという意味で、唸る、噛もうとする
豆太の場合、①での興奮が特に目立ちます。
その原因の一つが、自分で自分を興奮させているパターン。
自分が大好きなものが目の前にあったら興奮して当然。
だからこそ、食べ物から離れて待つことを教えます。
結果、距離があることによって、自制がしやすくなるのです。
それが "BACK UP" です。
コマンドにしたがって、後ろに下がり、物理的な距離感を保つ練習。
まっすぐ下がることが出来れば、コマンドしてはキレイ (^^)
飼い主さまとのプライベートクラスと並行し
毎回の乗船で、豆太のご家族がより安全に過ごすことが出来るよう
乗船中に出来ることに努めていきたいと思います。
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