リーシをみると逃げる子のトレーニング
柴犬の豆太くんは、飼い主さまが「リーシ」をもつと
以前は逃げてなかなか捕まえられなかったそう。
リーシは、多くの犬にとって「行動に制限がかかるツール」と映るようです。
中には、大好きな散歩ができると思い、尋常じゃないほど興奮する子もいて
そういう子は、リーシをくわえたり、噛んだり、ジャンプしたりして
嬉しさを表現することもあります。
豆太くんの今回の課題は
飼い主さまが「リーシ」を手に取ったら
喜んで飼い主さまの目の前に座って待機する
こと。
しかーし、特に柴犬の行動修正は比較的難しく
人間側の時間軸で進めては警戒されて失敗してしまいます。
そこで、トレーニング・プロセスを小刻みに分けて練習します。
そのプロセスの解説は今回はスキップしますが
これまで「リーシ」をみると逃げていた豆太くん。
今日は、Crew:礒部の指示に従って素直にリーシをハーネスに脱着することが出来ました!
ここまで正味30分弱。
※うしろでウロウロしている(笑)二人は、大変協調性が高く
豆太がトレーニングしていると「ボクも出来るよ」「ワタシも出来ますとも!」と
大いに参加してきましたので、しばしの間、警戒心の高い豆太のために
場外で待機していただきました (^^)
豆太が通学を開始して半年弱。
最初は、他の犬たちを警戒してばかりでしたが
周囲に犬たちがいても、素直に指示に従うことが出来るようになってきました。
まだ、ご褒美(トリート)は使用していますが、今後はそのあと
お散歩に行けることや、もちろん Harbor に乗船できることを喜びに
素直にリーシを付けさせてくれるようになって欲しいと
Crew 一同願っています。
ちょっと気難しいと言われる柴犬チームですが・・・
個性も豊かでチャーミングでもありますので
Harbor でお会いの際は、どうぞよろしくお願いします (^^)
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