群れの掟
一般的に知られている犬との暮らしのルールとして
「食事の順番」というものがあります。
地位が上のものから食事をし、下のものが最後に食べる。
サバンナの動物たちを観ていてもそれは自然の掟でもあるようです。
一人っ子の場合、特に食事を狙われるわけでもないので
食事に対する危機感が低い傾向があります。
さぁ、6ヶ月 & 2歳 & 11 歳の場合、どうなるでしょう?
(全て♂です)
まず、ファイドが食べているとベリーと白太郎は近づけません。
ずっと遠くで離れてみています。
次に、ベリーが食事を始めます。
食事中に触られても安心して食べれることは、食べ物を守る傾向が強い犬にとって
「飼い主からちょうだいしているのだ」ということを教えるためにも大事な練習です。
その時も白太郎は離れて自ら順番を待ちます(笑)
白太郎は、自ら自分の立場を理解し、行動に移せている所が6ヶ月にしては偉いところです。
「犬よりも先の食事をしなければ、犬が自分の地位を勘違いをする」という本の記載に従って
無理に急いで人間側が食事をする必要はありません。
関係性がしっかり出来ていれば、勘違いすることなく、飼い主のペースで一日の流れ・ペースを作っても問題は起きません。
大事なのは、根本的な互いの基礎関係の構築です。
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