私の課題
「移動ツール(キャリーバッグやスリング)」を好きになること
先日、笑歩(えぽ)さんが練習していたクレートトレーニング。
タクシー乗船時、喜んでクレートに入らないというご相談を受け
乗船時に練習しました。
Harbor での通学時は、複数頭の犬たちも乗船しているので
みなが「いいないいな!」と参加してくることが多々あります。
これも「集団生活における学習意欲を刺激する相乗効果」でもあります。
でも、時にやる気まんまんになりすぎて
クレートトレーニングに一緒に参加し
一緒にクレートにイン!してしまうことも・・・
※お節介がすきな陸翔(りくと)
今日は、5月にご家族の事情で航空便(機内)でスイスに移動予定の9歳のトイプードル:ココ。
クレートに入って移動する経験が少なかったので、少しでも今のうちにキャリーバッグでの移動を可能にしたいとのこと。
さらに私たちも望むのは「落ち着いて、安心してクレート内で過ごせるようになること。
そのためにも、今日は個別乗船してクレートトレーニングに取り組みました!
今回は、笑歩・陸翔コンビと異なり、微妙に距離感があるココ・クー・コアのトリオ。
しかし、それが功を奏し、しつこいコアのアプローチを避けるべく
キャリーバッグに避難するココ。
ありがとう、コア!
コアがどんなにお腹を出して遊びに誘っても
9歳のココさんは、キャリーバッグ内でマイペース・・・
おかげで、キャリーバッグ内がより心地いい場所・空間であることを再認識できました。
大事なおもちゃにも背中を押してもらって嬉しそう!
続いてスリングに挑戦です!
キャリーバッグと異なり、素材が柔らかいので
犬にとっての印象も異なります。
だからこそ、トレーニングのアプローチも異なります。
古川の愛情にも勇気をもらって
スリング内でも落ち着いていられるようになりました。
うれしそう。
最終的には、立っても寝ちゃうくらいに!
これまでココさんとは、プライベートクラスで飼い主さまと共に取り組んできましたが
複数頭犬が犬環境でのトレーニングは、ご自宅とは違うベネフィットがあることも感じます。
プライベートクラスでは飼い主さまも一緒に課題に取り組んでいただき
Harbor では、犬たちが集団生活の中における経験から学ぶ。
課題のシリアス度合いに合わせ、双方のアプローチによって結果を見出すべく
これからもプログラムをご提案して参ります。
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