命の授業レポート

犬の持つ力で心を豊かに♪

10月27日に、大田区立中萩中小学校にて命の授業が開催されました。
今回参加したユニットはこちら!

ロームくんと飼い主の小野千恵子さん
ちゃこちゃん&Crew三上
ラブくん&Crew浮島
てぃなちゃん&サポートCrew山本
汐ちゃん&Crew押沢
京介くん&Crew松橋

ご協力いただき、ありがとうございます!

授業の冒頭では、私たち人間から見た世界と、犬から見た世界を比較を行いました。
「犬が私たちを見るとこんな風に映るんだ」と相手の気持ちになることができます。

また犬の表情の違いを写真で見せて、犬たちにどんな表情になって欲しいか、
その表情になるにはどうしたら良いかを考えながら、
授業中の『3つのおやくそく』を確認しました♪

『3つのおやくそく』
①急にさわらない
②急に走らない
③大きな声を出さない

みんながこの約束を守る準備ができたら・・・・

いよいよ介在犬の登場!

大きなリアクションをとりたいところですが、
お約束を守って、静かに犬たちをみてくれました😌

犬たちの自己紹介が終わり、今度は子どもたちが自己紹介する番です。

犬たちは言葉を交わして挨拶をするのではなく
匂いを交わすのが挨拶。
犬たちに自分の匂いを嗅いでもらって挨拶をします。

犬のことをさらに知るために観察の時間。
指の数を数えるとわかるのは、犬は個体によって指の数が違っていること。
それはみんなの見た目が違っていたり、性格が違っていることと同じ。
犬にも個性があることは、人間と同じだと言うことの気づきにつながります。

自然と子どもと介在犬の距離が縮まってきました。

授業が始まった時は「かわいい〜」「大きい!」「小さい!」
という見た目に関する声ばかり聞こえていましたが、
「どうしてここはこうなっているの?」
「ツルツルしてる〜」「鼻が濡れてる!」
など、実際に触れてみないと感じられないことがどんどん表情・言葉に溢れてきます。

子どもたちの今感じたことを発言する力が伸びることを実感しました。
実は私も人に感想を求めらるとうまく返せないことがとても怖く、
発言することが難しい時期がありました。
「犬がいたらなんだか自然に言いたいことが言える」
そんな力も持っているのが犬であり、動物であり、生き物だと思います。
やっぱり犬ってすごい‼️

実は授業中、友達とのやりとりで上手くいかず、悲しい気持ちになった子もいました。

そんな時こそ介在犬の力が光ります✨
「落ち込まなくて大丈夫。ぼくはここにいるよ。」

トライしても上手くいかないことは人生に必ずある。
でもその時にプラスになる何かはきっと残るはず♪

介在犬のみなさま、お疲れさまでした!

控えめな子が勇気を出して犬に近づいてみたり、
元気いっぱいな子がと〜っても優しく犬に触れていたり、
犬たちがこども達の可能性を才能を引き出してくれました👏

そして、私たち大人が、忙しい日常では忘れてしまうことを思い出させてくれました。

今年度の授業はまだまだ続きます‼️
DOGSHIPにご乗船されるみなさまへ、
これからもこの活動へのご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。

以上、10月27日命の授業レポートでした!
最後までご覧いただきありがとうございます( ^ω^ )

Crew松橋

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