成城学園 命の授業レポート

一生懸命やっても上手くいかないこともある!

2月28日、成城学園初等科3年生の命の授業にAll Crewで参加してきました。
その様子をレポートいたします!

今回介在犬として参加したのは、

・ロームくん
・レオナルドくん(初参加)
・ラブくん
・ちゃこちゃん
・汐ちゃん
・虎吉くん
・リロくん

の7頭です✨

介在犬が学校にくる日まで、実に6時間もの事前学習をしてくれました。
インターネットを使ったり、事前アンケートでハンドラーから情報をもらったりして、介在犬について調べてくれたのです✨

授業当日。
高まる気持ちを抑えてまずは犬からの視点でこんな行動はどんな感情になるか、大きな手が上からかざされたり、犬の怒った表情、笑顔の表情の写真を見せたりして、犬と会ったらどんな挨拶が適切かを学びます。

いよいよ待ちに待ったご対面の瞬間です!
みんな叫びたくなるくらい気持ちが高まりますが、大きな声は犬をびっくりさせてしまうので出しません。

ハンドラーから介在犬の紹介をして、子供達の前で得意技を披露します!
これでハートをガッチリキャッチ✨

初めて大勢の子供を目の前にして、少し固まったレオナルドくんも、なんとかパフォーマンス成功👏
みんなの優しい応援の声が嬉しかったね😊

いよいよ班に分かれて犬との挨拶!
子どもたちは興奮を抑えるのに必死。犬たちは・・・ちょっと難しい顔になる子も。
エネルギーの高い子供に注目されるとドキドキするのは当たり前。
ここはハンドラーの腕の見せ所💪
タイミングを見てストレスリリースさせたり、ストレスが減るように子供の行動を変えてもらうようにアドバイスします♪

次は観察の時間です!犬のことをもっと知りましょう💡
手(指の数)と、目と鼻の観察をしました。
目をじっと見られるとドキドキするので、どうしたらいいか話し合って、
「少し離れて見よう。」「何秒も続けて見るのはやめよう」と犬の気持ちを考えてくれました。

肉球の匂いはどう??
何か美味しそうなアレの匂いがするぞ!

次は犬と遊んで仲良くなる時間です!
子供たちが事前に考えてくれた遊びを試して見ましたが、どの班もうまくいっていない模様・・・・。

犬種特性を考えて事前に遊び方の案を出してもらい、さらにここでハンドラーからのアドバイスで遊びの内容に工夫を加えると・・・。

どの班も様子が変わってきました。

ほら、犬たちの表情も変わってきました😊
うまく遊べたら自分も相手も嬉しい!
自分の意見ではなく相手の意見を聞き、受け入れることが大切という学びが生まれました✨

「必死に考えて準備したのに、うまくできなかった。」と悔し涙を流す児童もいました。
一生懸命やってもうまくいかないこともある。と気づいてくれたでしょう。

この後も事後授業をしてくれて、「もっと犬たちと仲良くなりたい!」とリベンジ希望の声が多数あったそうです!
4年生になってさらに考えが成長したらどんな授業になるのかなと、ハンドラーをしている私も楽しみな気持ちになりました♪

今回は45分を2回続けて行う、90分授業のスタイルでした。
介在犬にとっては長い時間、協力してくれたことに感謝です!
介在犬の皆さん、そしてご協力いただいた飼い主の皆さま、事前準備乗船から当日までご協力ありがとうございます💖

以上、2025年2月28日の命の授業レポートでした!
ご覧いただきありがとうございます⚓️

Crew松橋

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