色々な呼び戻し
ゴエモンは、自分のクッションでくつろぐのが大好き。
そこにいることで安心してくつろげます。
ただ、クッションに近づくと「ボクのパーソナル・スペース」を邪魔しないで!
という意図で唸ったり吠えてしまう事があります。
だから、パーソナル・スペースを狭くする練習。
まずは手がパーソナル・スペースに介入。
次に足がパーソナル・スペースに介入(笑)
他にもそういう場合の対応のひとつとして、飼い主のコマンド(指示語)にしたがって
パーソナル・スペースを自ら打破する!
という考え方があります。
ゴエモンにとって、容易ではなかった証に、行動がとれた後
明らかなカーミング・シグナルが複数観察できます。
※カーミングシグナル
「無用な争いや危機を回避したり自分の意思を伝えるための体を使った表現(言葉)」
または「不安」や「ストレス」を感じたときに発し、相手に発する信号と自分の状態を伝えたり自身や相手を落ち着かせる動作もあります。
これこそ、ゴエモンにとっての葛藤部分であり、課題でもあると言えます。
次に、なんら問題なく、素直に呼び戻しのハンドラーに走り寄るくるり。
ご褒美としておやつを使用していますが、やる気十分。
反応も良好です。
この場合、単純な反復運動を継続すると犬側が早めに飽きてしまうので
次の提案を組み合わせて「ワクワク度合い」を飼い主の判断で適時適切に
上げる必要があります。
そうすることで、学習意欲も必然的に上昇し、理想の行動を導き出せるようになります。
DOGSHIP では「ストリート・スマートクラス」として
日常に活かすことを目的としたトレーニング・プログラムをご用意しています。
個別クラス、もしくはグループクラスでの受講が可能です。
コメント
小川トレーナーからの声がけのアドバイス。
彼に対して、自分自身の行動を振り返りかえることができました。
「自信を持って!」
これからも頑張ります。
ありがとうございます。
紙ヒコーキさま
コメントありがとうございます。
ゴエモン君を信じて、自信を持って接してみてくださいね。
お帰りの時のお膝に乗りなさいのハンドシグナルを
自信を持ってしてらしたので彼もちゃんと反応してましたもの(^o^)
その後、カーミングシグナルをよく観察しながら
彼のパーソナルスペースへ介入。
受け入れる時と、そうでない時。
その葛藤部分の変化を楽しみながら
お互い、成長できたらと思います。
ご自身のペースで、そして「一緒に」がいいですね!