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2004年
07月27日

07.ストレス

ある映画のセリフから…

——-

Woman of this country learned long ago.
Those without swords can still die upon them.
I fear neither death nor pain.
What do you fear my lady?

A cage.

To stay behind until use and age accept them.
And all chance of valor has gone beyond recall or desire.

この国の女は知っています。
”剣が身を救う”と。
死や苦痛の恐れなど・・・
あなたのおそれる物は?

檻です。

鉄格子の中で老い無力を知って勇気を試す機会に見放されることです。

<THE LOAD OF THE RINGS by Eowyn>

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最近、家庭犬が飼われていた家を逃げ出して、人間を傷付けたというニュースを耳にした。今回は、大型犬であり力が強い、ロットワイラーと土佐犬だっ た。
しかも、ロットワイラーは室内飼いだったが、逃走して近所の人を噛んでケガを負わせたという。土佐犬は庭にロープで繋がれていたらしいが、それすら もかみ切って逃走し子供を噛んでケガを負わせたそうだ。

「犬は怖いもの」

そう印象づけられた報告で残念でならない。噛まれた方々の命が無事だったことは、幸いだったと思う。

ただ、ひとつ腑に落ち ない点がある。

犬は相手に大けがをさせるほど噛むことは本来「無い」といっていい。もしあるとしたら、現代においては無理な交配による先天的な原因や 生活環境によるものだと言われている。それは、群社会である犬が、もし同じ種族、あるいは同じ群同士傷付け合い、ケガを負ってしまったとしたら、群として 今後狩猟すら出来なくなり、しまいには群全体の崩壊に繋がってしまうからである。

自らの崩壊に繋がる行動を、言い換えれば、それほど「無意味なこと」 を僕たち犬がするだろうか?

今回の二犬に関しては、家庭内において相当なストレスがあっただろうと想像する。

どのようなつきあい方にしろ、犬達のストレスを発散させてあげることは、犬だけではなく、飼い主である人間にとっても、ストレス発散になる事と思 う。そうやって犬だけではなく、家族との交流とバランスの良い食事、そして適度の運動が出来ていれば、未然に防げた事件じゃないだろうか。お互い、分かり 合えたケースじゃないだろうか?

犬はロボットでも家来でもない。「家族」としてもっと認めてあげて欲しい。でも決して「人間」ではない。

そして、犬という生きものは、常にあなたと何かをしたい、、、そう望んでいると思う。

最後に友犬の言葉を記載します。
「しょぼい鎖などいつでも噛み切ることはできるけど
あえてつながっていることが信頼と絆の証だな」

(2004.07.27)

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